米子市四日市町の本通り商店街にこの11月オープン予定のアートギャラリー「四日市水槽」さんのロゴデザインをさせていただきました。「水槽」とは面白いネーミングですが、お店の前面がすべてガラス張りで、一部がサンルームのように前に迫り出していて、まるで水槽のように見えるからだそうです。米子にはギャラリーが少ない上に予約待ちの状況が続いており、地元のアート作家の方々に新たな発表の場を提供したいとの思いから開店を決めたとのオーナーのお話しでした。シンボルマークのデザインにあたっては、ギャラリーを象徴する「額」やギャラリーの名称にある「水槽」をモチーフに取り入れ、シャープかつシンプルな構成を心がけました。水槽に見立てた額の境目の線は「四日市」の「Y」を表現しています。「四日市水槽」のロゴタイプは、シンボルマークに合わせて直線的な形状で、なおかつややPOPな印象のフォントを選びました。細部の形状はアウトライン化して調整しています。「ART GALLERY」のほうは、シンプルながらも曲線のあるものを選び、少し柔らかな雰囲気を加味しています。全部で10種類以上のデザイン案を提案し、店舗の装飾や印刷物への使用を念頭に置いたもの(デザインA)と、Tシャツ等のグッズへの使用を念頭に置いたもの(デザインB)の二つに絞り込んでいただきました。デザインAについては、額を組み合わせた水槽の部分の形状と、水面に見立てた部分の形状や模様、色調などを変えたいくつかのバリエーションを提示し、お好みのものを2つ選んでいただきました。◾️ A-1◾️ A-2デザインBは、水槽に張られた波打つ水を、トーンを変えたいくつかの矩形で表現し、その中に、「四日市」になぞらえた4つのカラーピースをアクセント的にはめ込んだものです。矩形を30度傾けることで、変化していく動的なイメージも表現したつもりです。こちらもカラーピースの色を変えたバリエーションを提示して、その中からお好みのものをいくつか選んでいただきました。◾️ B-1◾️ B-2 A、Bのいずれについても、併せて黒・濃色バック用のホワイトベースのバージョンと、シンボルマークとロゴタイプを横並びに置いたバージョンも作成し、ai、pdf、背景透過pngの3つのファイル形式で納品させていただきました。今から開店の日が楽しみです。いつか私も写真展などさせていただけたらと願っています。